読書体験 本は人生を豊かにするか?

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第2回 糸井重里著「ボールのようなことば」 開催結果について

こんばんは。

読書体験代表の松下です。

 

先日6\27(土)に読書体験第2回を開催しました!

課題本は糸井重里著「ボールのようなことば」。

本書に散りばめられた『ことば』について、語り合いました。

 

本職がコピーライターだけあり、糸井重里氏の言葉は、洗練されてて且つわかりやすい。

そんな印象を受けました。

簡単な言葉を使ってはいるけれど、行間がめっちゃ読める。

深掘りし放題。

そんな感じです。

 

例を挙げます。

 

『プラモデルのようにではなく、粘土細工のように。』(p.187)

 

プラモデルは、予め完成形が決まっていて、作る手順も決まってる、そんなものの代表です。

片や、粘土細工は完成形は決まっておらず、個々人の思うがままに形を作れますね。

粘土細工のように、何をどうするのか?

ここに、参加者各人の想像が見え、面白く感じられました。

 

 

ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)